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自動車税や自賠責の還付

自動車を廃車にすると、いくつかの還付金を手にすることができるのをご存知でしょうか。
まず税金関係ですが、自動車税の還付を受けることができます。自動車税は1年間分をまとめて前払いしていますので、3月前までに廃車を行った場合、月割りで残りの分が還付されます。たとえば、10月で抹消登録が受理された場合は、11月から3月までの5か月分が還ってきます。
また、自動車重量税です。自動車重量税は車検ごとに2年分を前払いしているので、車検が1ヶ月以上残っている場合は還付を受けることができます。さらに保険関係ですが、任意保険と自賠責保険が月割りで還ってきます。
自動車税と自動車重量税は抹消登録を行うことによって申請手続きが完了しますが、保険関係はそれぞれの保険会社に手続きを申請しなければなりません。申請が遅れることで、1ヶ月単位で還ってくるお金も減ってしまうので注意が必要です。
なおお金が振り込まれるまでに2～3ヶ月ほどかかります。

廃車は代行業者に依頼したら手間をかけずに即日でできる？

廃車を自分でやるとなると、手間も時間もかかります。廃車手続きのうち一時抹消登録なら、運輸支局へ必要なものを持っていき手続きをするだけなので、即日でできます。
永久抹消登録の場合には車を解体会社の工場へ持ち込みスクラップにしてもらった後で、運輸支局へ行って手続きをするので即日ではほぼ不可能です。解体工場での作業は基本的に3日～5日程度かかります。
そこでおすすめなのが、車の買取業者に依頼することです。買取業者では廃車にするしかないような事故車などでも、1,000円程度で買取してもらえることがあります。
その理由は、車の部品に価値がつくからだそうです。手間と時間を節約できる上に、1,000円程度でも買取をしてもらえるならメリットのほうが大きいと思われます。
さらに、土日でもスタッフが自宅まで来てくれるので、忙しい社会人の人にもうれしいサービスです。デメリットとしては、必ず即日で買取＆引き取り可能とは限らないことです。絶対に即日でということなら、自分で一時抹消登録をする必要があるでしょう。